発明ラボのイズミです。
2018年12月16日(日)、第三回「地乳まつり」が桜座で開催され、地域おこし協力隊の合同ブース「さかわの森」として発明ラボも出店してきました。
ところで、佐川町の森林の多くを占めるのは、杉とヒノキだって知っていますか?
戦後に植林された木々は、長い年月を経て、今が伐り時を迎えているのだそう。
そして、それらを伐るキコリンジャー(佐川町の自伐型林業の担い手となる協力隊たちのこと)。
今回地乳まつりに出店するにあたって、彼らとコラボして何か「佐川らしいもの」を作ることができないか?
お客さんに協力隊の活動を身近に感じてもらうことはできないか?
そんな思いから、キコリンジャーが伐った杉とヒノキの葉を使った、クリスマスリース作りワークショップを企画しました。
もちろん地乳まつりということで、飾り付けパーツは地乳仕様(笑)。
12月の寒空の中での作業になるので、30分程度で作れるようにと、試作を重ね、葉の付け方等も工夫しました。
午前2回、午後2回開催し、用意した分はほぼ完売(!)。
ワークショップが終了した後もリース作り会場を訪れてくださる方がいたりと、皆さんに興味を持っていただけたことが何より嬉しかったです。
ちなみに桜座館内ではハンドメイドマーケットが同時開催ということもあり、大人向けのワークショップとして企画していたので、小学生の子どもたちの参加が多かったのは予想外でした(嬉しい誤算ですが)。
しかしそういう場合はやはり時間がかかってしまうので、作業の難易度(グルーガンでの接着やワイヤーを小さい穴に通すなど)を受付時に説明して親御さんに協力してもらう様にするなど、その場で参加者を募る形式ならではの反省点もありました…。
飾り付けをすごく工夫を凝らして作っていた参加者の方が
「クリスマスリースはどこでも作れるけど、佐川のリースはココでしか作れないからこだわっちゃった!」
と言ってくださったのが一番励みになりました。
来年もリース作りワークショップ、やりたいなぁ。