初めまして、昨年10月から自伐チームに加わりました、植木と申します。
全くの素人で受け入れてもらったので、重機や玉掛けなど、研修を受ける機会が多くあります。
資格を取るためだけではなく、興味のあることにも行かせてもらえます。
先日は、室戸に備長炭の研修に行ってきました。
原木を割る装置は、クレーンとバックホーを利用して作られたもの。
備長炭は、窯へ空気を入れ温度を上げる「ねらし」という作業で、1000℃以上にもなるそうです。
木が煌々と熱されている様子はとても綺麗です。
木を伐って使い、そのあとから生えてきた木を30年後にまた使う。
自然を相手に働いている方には、気持ちの余裕が感じられます。
大きいサイクルと、講師の方の人間にも人間以外にも開かれた感覚が印象的でした。