佐川茶プロモーターです。
去年の冬にはじめて佐川町を訪れて、着任した4月が大変寒かったもので、佐川町は寒い町だと思っていましたが梅雨もあけ、暑い佐川町になってきました!
熱中症対策をお忘れなく!
お茶会のご報告
7月17日とかの集落活動センターあおぞらにて、洋菓子のglenさんとご一緒にお茶会を催しました。
お客様はほぼ女性で、あちらこちらで女子会が展開されておりました。
美味しく楽しく、が今回の目標でございましたので、180%達成です。
シフォンケーキにはなんと、佐川のお茶の葉を粉末にしたパウダーが練り込まれていまして、澄んだ甘みのある仕上がりでした。
ガトーショコラと二煎目のお茶の渋さの組み合わせも好評でした。
お茶って和菓子としか合わないんじゃない?というイメージを払拭すべく、様々なスイーツとお茶を楽しんでいきたいと思います。
佐川の二番茶をウーロン茶や紅茶に
いきなりですが、ウーロン茶や紅茶が緑茶と同じお茶というカテゴリーに入るのをご存知でしょうか。
私はまったく知りませんでした!
というか考えたこともありませんでした。
お茶の葉を加工する製造工程の最初で、発酵(と呼んでいますが、一般的イメージの発酵ではなく、酸化発酵を示します)するかどうか、どのくらい発酵するか、という違いから煎茶(不発酵茶)になったり、ウーロン茶(半発酵茶)や紅茶(発酵茶)などになります。
さて佐川町では、二番茶で釜炒り茶(ほとんどの緑茶を日本では蒸すのですが、蒸さずに釜で炒ります)とウーロン茶、紅茶を作ろうと試行錯誤しているところです。
先日、今年の二番茶で作ったそれらのお茶の試飲会があり、茶農家さんの関心もさらに深まり、意見や感想が飛び交う活気のいい会となりました。
歩き出したばかりの佐川のお茶の挑戦を、どうぞ見守ってください。
そして遠慮なく参加してください。
最近の佐川の茶畑
二番茶を摘んだ後、また次の春に向け整枝をされているため、青々しさが控えめに。
もうすぐ池のハスが咲きそうです。
ちゃかわ、ってかわいい響きだなとこの頃思う、佐川茶プロモーターでした。