こんにちは。9期生の牧岡です。
佐川町へ移住して9ヶ月が経ちました。去年は生活環境から仕事まで初めてのことばかりで、戸惑うことも多くありましたが、無事に2023年を迎えることができました。これも協力隊の同僚や先輩方、また役場や地域の方々のサポートがあってのことと思っています。いつもありがとうございます<(_ _)>
さて、先月下旬に、協力隊のメンバーで他県の林業地の視察研修に行かせて頂きました。
1泊2日の行程で、静岡県浜松市天竜区と、兵庫県多可町の自伐林家さんを訪ねました。
どちらの方もすでに自伐(型)林業を生業としておられ、とても参考になったのと同時に、自分がもっと経験を積んでいたら、もっと様々な質問ができて有意義な時間になっただろうなとも思いました。これからより、技術や知識の習得をがんばっていこうと思います。
現地での具体的な話として、材の売り出し方の多様化(市場に卸すだけでなく、直接受注してもらうなど)や、自治体ごとの施行に対する補助金の違いと、それに応じた作業計画の立て方の話などがあり、とても参考になりました。
また、山に入る前と後に、山の神様に向かって一礼する姿がとても印象に残りました。
長く自伐(型)林業に携わっている方は、皆さんそれぞれ、人や自然に対して謙虚で、目に見えないものに対する畏怖の念があるように感じました。
僕も林業技術だけでなく、人としても成長していけたらと思います。
