2 自伐型林業

石積み学校実(後編)

1月の予定だった後編は、雨のため2月に開催となりました。

タイトル画像の人物の後ろ、土がむき出しになっている所に石を積んでいきます。

 

作業手順をおおまかに書きだすと、

 

1 一番下の石を置くために、床掘をする。

2 積み石を置き、くさび形の石で固定したら、裏にぐり石を入れていく。

3 一番上に平らな石を置き、土をかけて転圧する。

 

積み石が奥に傾くように置くことや、二つ以上の石に荷重をかけるなど、ルールはいくつかありますが、基本は積み石を積んで、その裏にぐり石をざっと流し込んでいく、の繰り返しになります。

石の面(ツラ)を揃えるために水糸を張ります。

受講者は20人程。皆さん黙々と作業していました。

人数もあって、積んで流し込んで、と作業していると、いつの間にやら石積みができていきました。この大きさのものが、短時間で目に見えてできていくのは、なかなか無いかなと思います。

実感があって面白かったです。興味と機会があったら、是非参加してみて下さい。