2 自伐型林業

雨の日ってみんな何してるの?

初めまして。今年(2022年)年4月に大阪からここ佐川町に移住し、地域おこし協力隊に林業の分野で着任しました、浦圭介と申します。前職はコンビニ店長ですのでお気軽にお声がけください。いらっしゃいませ!

さて私は地域おこし協力隊に着任してまだ1か月ですが早くも「よく聞かれる質問」がいくつかありますので

今回はピックアップしてご説明します!(ちゃんと合ってるかな?)

 

 

・そもそも地域おこし協力隊って?

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、
地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、
住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。

引用:総務省HP『地域おこし協力隊』
URL:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html

 

要約すると上記のような説明になります。具体的な活動領域は域によって全然違っていまして、林業だったり農業だったり様々です。活動形態もそれぞれで、例えば着任してすぐに地域のお仕事(市場など)が用意されている協力隊もあれば、個別に地域貢献しながら独立に向かって努力する!といった場合もあります。
ですがいずれも「移住者の定住・定着」を目標としている事に変わりありません。

 

 

 

 

↓ここからは佐川町の林業の協力隊に関するお話です。↓

・お金はどうしてるの?
地域おこし協力隊は国の施策で、国から人数分の予算がつきます。その範囲内で活動に必要な備品(例えば林業ならのこぎりやハンマー、チェーンソーの刃等)を
購入してもらったり、隊員の在籍中の生活費を工面してもらっています。

 

・協力隊の期間が終了したらどうするの?
これは人によってかなり違いますが、その町に定住して独立する方、町から離れて独立する方、その町に定住しつつ
別の仕事をしている方もいらっしゃいます。卒業後にその地域での独立や就職、就農がしやすいようにサポート
をしてくれる地域もあります。
佐川町の林業の協力隊の場合は卒業後定住して林業に従事している方が多いです。定住率はかなり高め。

 

・佐川町の林業の協力隊はどんな活動をしているの?
町有林の整備や林道の敷設作業、卒業後に必要なスキルや免許資格を得るために研修、勉強、
地域の方や学校などの施設からご依頼いただいた林業分野の作業を行っております。

 

・梅雨時期など作業のできない日はどうしているの?
小規模林業は雨に降られると土がぬかるんで危険なため、ほとんどの場合作道(道を作る)作業ができません。
しかしそういった場合でもチェーンソー等の機械のメンテナンス、作った林道の水の流れ方の確認(道の強度に関わる大事な確認です!むしろ雨が降らないとできない!)、
書類の作成(報告書や申請書等)、消耗品の買い出し、外部の研修を受ける、etc. やらなければいけないことは山積みです。
作道等の作業以外は雨が降っても大体できます!

 

 

ざっとした説明でしたがいかがだったでしょうか?

もっと詳しい内容は当ブログに各隊員の過去の記事がありますのでご覧くださいね♪

ちなみに私はキャンプ場を作る夢を持って佐川に来ました。そのために今林業を必死で勉強していますし、雨の日は資格試験の勉強をしています。

この件に関してはまた別の記事にてお話させてください…!

それでは!