ご無沙汰しています!キコリンジャー2年目の浦です!
真夏日が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
氷枕、飲み物、タオル、着替え等、熱中症対策をして元気に夏を乗り越えましょう!
ビールは熱中症対策にはなりませんよ~(笑)
ところで最近、まきのさんの道の駅ができた後ほどなくしておもちゃ美術館が完成しました。
そして完成イベントの一環として、私たちキコリンジャーは美術館横の広場で木を伐倒(切り倒すことです)しました!
その様子をご覧ください(^^♪
けん引用のロープを掛ける
動画に撮れていなかったのですが、けん引役がスローライン(先端におもりを付けて高い枝まで投げるためのロープ)を使ってロープをセッティングしてくれています。
受け口を作って方向を決める
受け口を作って伐倒方向を決めます。受け口の出来栄えは倒れる方向、つまり安全に直結しますから入念に確認します。
わかりにくいかもしれませんが大粒の雨が降っていてチェーンソーが心配です。(この後錆びました)
追い口を作ってけん引する
最後に追い口を入れて、ロープで引っ張って伐倒完了です!
あっさり切っちゃっていますが、これが一番難しい。完全に木が切断されてしまうとどこに倒れるか、いつ倒れるか、どのように倒れるか、さっぱり分からなくなってしまいます。サドンデスです。狙った方向に狙った速さで倒すためには、前後左右方向の誤差が無いように水平にチェーンソーを入れて、切り残す部分(「つる」と言います)を綺麗に整える必要があります。
↓伐倒の仕組みをざっくり説明した図がコチラ↓
追い口と受け口の間の切れていない部分が「つる」ですね。

わかりにくいですか?笑
↓もう少し詳しい伐倒のお話はコチラ↓

大勢の方々に囲まれながら伐るのは新鮮な気持ちでした(^^)
林業を見たことが無い方が多かったと思いますので、今後木の製品を見たときには「ああ、この木も誰かが手間暇かけて切っているんだなあ」と思っていただければとてもモチベーションが上がりますので、どうかどうか心の中で応援していただければ幸いです…!
それではまた!皆様ご安全に~