2 自伐型林業

チェーンソーアートの世界

こんにちは。地域おこし協力隊、自伐6期生の田口です。

協力隊として佐川町に移り住んで早2年半が経ちました。

佐川町の雰囲気にもすっかり慣れて居心地の良い日々を過ごしています。

 

この2年半で林業の技術習得とともに、去年から新たな挑戦を始めました。

それは、チェーンソーアートです。

日本ではまだ馴染みが薄いですが、海外ではとてもメジャーなアート、スポーツとしても人気があります。

チェーンソーアートってなんぞや??

どうやって作るの??

…と思われる方もいると思うので簡単に説明します。

使用する木材は特に決まりはありませんが、主にスギやヒノキといった針葉樹が使われることが多いです。(広葉樹は堅いものが多くチェーンソーで削りづらい)

林業で木を伐採して市場へ搬出する際、木材としての価値が高いのは3m以上のまっすぐな材です。それ以外の曲がりや腐り、二股といった部分は山に切り捨てられるか、C材としてチップやパルプにしかなりません。

チェーンソーアートは逆にそういった本来価値のないような材を使用し、付加価値をつけることができます。

 

チェーンソーは大型のものから小型のものまで使い分け、先の尖ったカービング専用ガイドバーを使用します。

イメージしやすいように予めチョークやスプレーで簡単な下絵を書いてから彫りはじめます。頭の大きさや配置で全体のバランスが決まってくるので、うまく調整するのが難かい…。

チェーンソーだけで八割方仕上げます。全体の大きさを誤って尻尾を彫れなかったので、別の丸太から尻尾を作り、後付けしました。

顔の細かなパーツはチェーンソーでは難しいので彫刻刀を使います。

 

最後に電動工具で全体を磨いてささくれを取り、凹凸を修正したら仕上げの塗装。

塗料に関しては色々実験中で、作品によって使い分けていこうと思っています。

ざっくりとこんな感じで説明させてもらいましたが…、チェーンソーアートはまだまだ学ぶことが多いです。

やればやるほどその魅力にハマっていきます。とりあえず今は数をこなし、経験を積んでもっと満足のいく作品を作れるようになりたいですね。