どうも、自伐型林業チームのスナヤマです。
先日、車両系建設機械(解体用)運転技能講習をうけに、コマツ教習所に行ってきました。
(漢字だらけでよくわかりませんよね…w)
ざっくりと説明すると「バックホーという重機の先端に、ブレイカーなどの解体用機械をつけて運転できるよ」という資格です。
上の写真がバックホーという重機です。そして、先端についているのがバケットです。このバケットの部分を交換して、ブレイカーなどの解体用機械がつけて運転できるということなんですね。
※ちなみに、写真は同じ自伐型林業チームのUT(あだ名)こと村澤くんです。
林業に関わりがないみなさんは「ブレイカーなどの解体用機械をつけて、一体なにをするんだ」と思うことでしょう。
自伐型林業では、木材を出しやすくするためにバックホーで道をつくっていくのですが、山によっては大きな岩がでてくることがあります。
岩を砕くことは時間がかかったりして結構シンドイことなので、踏査という道のルートを決める作業の段階で違う道のルートを考えますが…
しかし、山も自然がつくりだしたものなので、どうしても大きな岩のところを通らなくてはならない時があります。
そういった岩を砕く時に、ブレーカーが必要なんですね。
(察しがいいみなさんは、今までは”ブレーカーなどの解体用機械”と書いてあったのに、とつぜん”ブレーカー”になったぞと思われた方もいるでしょう。)
そうです。じつは、解体用機械には主に4つの種類があるんです。
主な4つの種類とは、「ブレーカー」の他に「コンクリート圧砕機」「解体用つかみ機」「鉄骨裁断機」。
解体用機械のなかでも、岩を砕くことができる”ブレーカー”を自伐型林業ではつかうということなんですね。
参考:コマツ教習所、車両系建設機械(解体用)運転技能講習ページ
以上、ざっくりですが「解体用の資格」と「自伐型林業ではどのようつかうのか」の説明をしました。
今回の講習で学んだことも含めて、ルールをまもって安全に作業していきたいと思います。