3 さかわ発明ラボ

高知県佐川町でオリンピックの服を作っていた!?

こんにちは!さかわ発明ラボスタッフの松田です!
さかわ発明ラボが地域でものづくりをしている人たちを訪ねる企画が始まりました!
その第一弾!僕が住む尾川地区に面白そうな縫製工場があるとの情報が入り調べることにしました!縫製工場OGの西森さんに許可を得る事ができたので、さっそく調査を開始!

 

工場内に入り階段を登ると布やミシンがずらりと並んでいます。
「ここではどんな物が作られていたのかな〜」想像が膨らみます。
この工場は、昭和61年から平成11年まで「尾川ソーイング株式会社」が縫製業を行っていました。バブル経済の影響もあり、当時日本の縫製業はかなり盛んだったようで、設立当初17人だった従業員は、多い時で53人まで増えていったそうです。そんな縫製工場ですが、バブル崩壊や安い外国製の商品の増加などによって仕事が減少していきました。

 

平成10年(1998年)、西森さんがちょうど定年退職の時期に長野オリンピックの仕事が入ってきて、2000着もの選手団公式ユニフォームを仕上げたそうです。寝る間もなかったとか、、、
そして何より嬉しかったのが自分の作ったユニフォームをテレビで観れたこと。不思議な気持ちで眺めていたそうです。
オリンピックのお仕事に携われるなんてほとんどの人が経験できないし、それが全国放送されるなんて一生の思い出ですよね。羨ましい、、、

 

その話を聞き僕が1番気になったのが、オリンピックのお仕事を任された縫製技術についてです。
「尾川ソーイングならではの技術があったんですか?」と聞くと
「他の服を作る要領と同じなので大したことないですよ」と即答。
「そんなはずはないでしょ!笑」とツッコミたい気持ちでしたが、すごい技術を体得した人ほど、それが当たり前に思ってしまうのかもしれませんね。なんでも自慢してしまう僕とは大違いです(笑)
●自分で服を作る魅力
服をほとんど買うことがないという西森さんが自分で服を作る魅力について教えてくれました。自分好みのデザインにしたり、着る人の体にぴったり合う服を作る事ができるので見栄えも着心地も良くなるそうです。また端切れや捨てられる服を使って製作する事が多いようで、他にない個性的なデザインに仕上げることができます。
●現在の尾川ソーイング
現在、尾川ソーイングはOGが趣味や内職をするのに使用したり、地域の人が集う場として解放されています。

毎年6月頃に行われる「ホタル祭り」という地域イベントの開催地にもなっていて、周りにはお店なども出るようです。

●さかわ発明ラボで縫製ができる⁉︎
さかわ発明ラボでは、誰でも手軽に刺繍ができるデジタルミシンの貸し出しをしています。
自身で書いたイラストやお好きな写真などをワッペンにしたり、Tシャツに刺繍することもできます。初心者の方でもスタッフが丁寧にサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。
さかわ発明ラボHP→https://hatsumei-lab.org/