5 農業

さかわのお茶通信 ■ 一番茶、できました。

春だと思っていましたら、そろそろ梅雨入りが気になる時期になっておりました。
昨年は着任したてで、夜道の運転などできそうもない状態だっため、実質今春茶の加工場デビューを果たした佐川茶プロモーターです。こんにちは。
茶畑にいると開放感が溢れることこの上なく、満員電車にはもう乗れないだろうなとしみじみ思います。

さかわのお茶、できました。

暖冬の影響で、茶の芽がどんな伸び方をするか茶農家さんも頭を悩ませておりましたが、4月の寒さで思ったよりも新芽が大きく育たないという、難しい一番茶となりました。
特に4月頭の霜の影響で葉が焼けてしまったり、そこまでではないものの、葉の周縁がやや黄色がかったりと、色々な天候の影響に大きく左右されていました。

実際に見るのは初めてで、痛々しい姿に悲しみが沸きました

霜害の後にはダニが来る、ということで消毒をします

それでもじわじわと新芽は成長を続け、今年も一番茶のお茶摘みが終わりました。

いい景色ですが、急斜面なので茶農家さんは大変です 最初は芽も小さく量も少なかったけれど、徐々に大きくなりました

個人的に、茶袋が茶畑にあると、何よりもお茶摘みをしていると実感が沸きます。

刈取られた新芽が、茶袋に溜まっていきます。袋持ちも茶摘みの大事な仕事です摘んだ茶は、どんどん酸化が進むため、日陰に置いて変質を防ぎます

今年のさかわのお茶は……

芽が伸びにくかったからか、例年よりさらに苦味の抑えられたまろやかな口当たりで、飲みやすい、やさしい味となりました。

煎茶の淹れ方には、湯のみ→急須→湯のみとお湯を移し替えて、温度を70℃くらいに冷ますという基本がありますが、今年のお茶は苦味が少ないので、もっと高い温度で淹れても美味しいと思う方も多くいらっしゃるかもしれません。
お茶は、一種類のお茶っ葉でも、飲む人の好みに合わせて淹れ方を変えられます。
さかわのお茶と楽しんでみてください。

そして、佐川町の茶生産部会さんのご協力の下、佐川町の新しいお茶づくり、というチャレンジも同時進行しております。
こちらのお披露目はまだもうちょっと先になります。お楽しみに。

最後に、どうもここ一月ほど、タヌキ遭遇率が非常に高まっております。
また、つい先日はイタチっぽい生物とも遭遇致しまして、高知生活二年目にして、(あ東京と違う)と驚くことがまだまだあるのでございます。

皆さまも、夜道のタヌキ飛び出しにくれぐれもお気をつけください。