2 自伐型林業

一瞬の半年…

皆さんこんにちは。今年の4月に協力隊に入った9期生の藤川です。

題名にもありますように協力隊に入って早や半年。もう2022年も終わろうとしていますねー

 

早い。早すぎるて。(--;)

 

協力隊の任期は3年間ですが、こんなのあっという間に終わりそうで恐怖してます。しっかり意義のあるものにしていきたいですね。

さて、こんな半年間の活動を軽くまとめていきたいと思います。

 

まずは資格関係の取得。まあまあ数が多い。林業をする上で1つ1つに資格が必要なんです。皆さんが林業の仕事を想像すると、ほとんどの方が木を切ってそれを小分けして運び出したりどこかにまとめている様子をイメージされると思います。その中で使用する機械は工程ごとに資格が分かれています。

  • ①木を切る…チェーンソー使用資格はもちろん、平らで広大な施業地等で使用されるハーベスタ(木材伐倒機)の資格
  • ②木を運ぶ…バックホー等で1本ずつ運ぶにしてもワイヤーをかけること自体(玉掛け)に資格が必要ですし、木材をまとめて運ぶフォワーダや林内作業車等の資格、長いワイヤーの両端を結んでその間で木材を運ぶ架線集材の資格も木材を地面につけて運ぶか浮かせて運ぶかで資格が変わります。
  • ③木をまとめておく…木の上にどんどん山積みにするのも、はい作業という資格が必要です。

さらにトラックで木材を運ぶのも免許によっては5t限定や近年取得した免許では運転できなかったりと、自伐型林業では必ずすべて取得する必要はありませんがいざとなった時にないと困ってしまうものが多く存在しています。

 

林業といえば木を切る作業練習地がなかなか無いのが現状ですが、今年は環境に恵まれ、役場が所有している山(町有林)の中でも今まであまり手を入れて来なかった施業地の話が出てきて例年に比べれば練習は出来た方だと思います。

その他にも、ユンボを使って道づくりしたり、ユンボの配送をしたり。色々初めての経験をした1年間でした。これからはこの経験をしっかり自分のものにして卒業後に一人立ちできるよう日々勉強ですね。

では、次回はまた来年!

※アイキャッチの虹の写真は信号待ちの停車中に撮ってます。